2017年もあとわずか!
年末年始にぜひとも手に取ってもらいたいマンガをご紹介
【少年漫画部門】
「ベイビーステップ」 勝木光
10年間の連載を経て11月に完結を果たしました!
テニスを通して主人公の成長や苦悩がダイレクトに伝わってくる作品
これはスポーツマンガの枠を超えて自分自身の生き方が問われる内容となってます。
目標に対して効果的な努力をとことん愚直にやること、基礎の大切さなどが描かれてます。
試合では決して主人公が覚醒したりしません。 それまでの努力と作業量でしか勝負できないんです。
課題が多いなか悩みながらも前に進もうとするセリフが心に響きます。
「たとえ目標がどんなに遠くても、どんなに自分の一歩が小さくても、立ち止まりさえしなければ、、きっといつかは届く。」
「可能性がある限り何でもやる。それでもダメなら新しい何かで勝負するしかないんだ!」
(出典:ベイビーステップ)
*こんな人に読んでもらいたい
・諦めらめられない夢があるひと
・努力がうまく結果につながらないと感じているひと
【グルメマンガ部門】
「マッチョグルメ」 成田成哲
もう表紙を見ただけで惚れました!
人気急上昇中のグルメマンガの中でも異色の存在です。
ボディビルダーとチートデイをテーマに繰り広げられる食事(トレーシング)
人生すべてを筋肉にささげた男の日常を描いた作品です。
「【食】無くして筋肉無し!!」
(出典:マッチョグルメ)
短編なのですぐに読めるの魅力です!!
(ジャンプ+にて1話無料公開中)
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028804467
*こんな人に読んでもらいたい
・筋肉が友達
・おやつにプロテイン
・とにかく笑いたい
【青春部門】
「かなたかける」 高橋しん
小学生駅伝をテーマに少年少女の青春を描いた作品です。
作者の柔らかいイラストと物語がベストマッチ!!
作者自身が箱根駅伝の経験者ということもあり、駅伝への思いが伝わってきます。
走る理由は「走りたいから」!
やりたいことを全力でやり続ける少女にクラスメートは振り回されます。
タスキと共につながる想い、それぞれの走る理由、限界を超えた先に見える風景
あなたは心の中でガンバレを叫ばずにはいられなくなります!!
*こんな人に読んでもらいたい
・好きなことならとことん没頭できるひと
・たまにはほろりと泣きたいひと
・箱根駅伝は毎年チェックしてるひと
【生活密着部門】
「服をきるならこんなふうに」 縞野やえ
読んだら生活に役に立つということでおすすめなのがこの一冊
男性向けのオシャレの教科書的作品です。
オシャレに無頓着な普通のサラリーマンが妹を師匠にオシャレを学びます。
作者も女性ということで、女性目線での内容がめちゃくちゃためになります。
あるあるネタがクスリとさせてくれます
「服を買いにいくための服がないからだよ!!」
「服に8万かけるなら俺はゲームを10本買う」
マンガながらしっかりとした解説もついてるのでオシャレへの理解が深まること間違いない
*こんな人に読んでもらいたい
・オシャレがわからないけどモテたい
・服はユニクロ、GUで完結だけどモテたい
・とにかくモテたい
【大人向け部門】
「ここは今から倫理です」 雨瀬シオリ
(大人向けだからと言ってエッチな作品ではありません)
倫理というあまり触れることのない教科を通して教師が生徒に伝えたいことはなにか・・・
生と死、愛と友情、性と欲望
そもそも正解なんてないんです。
倫理を通して生徒に伝えたいことは何なんでしょう。
この先生正解は教えてくれないんです。
読んでいくうちに自分なりの答えを考えさせられる作品です。
たまには答えの見えない思考に溺れてみるのもいいかもしれませんね
*こんな人に読んでもらいたい
・哲学的思考が好きだ
・人生一度立ち止まってゆっくり考えてみたいと思う
・自分の生き方に自信が持てない
いかがだったっでしょうか?
なるべくジャンルを分けてご紹介できるように選出してみました。
皆さんの生活に少しでも役立てればと思います。
2017年も多くのマンガに出会うことができました。
読んでみて感じたこと、学んだこと全部を力に変えて2018年も突っ走ります。