ヒル  あなたの家にも誰かが潜んでいるかも・・・

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今回紹介する漫画は『ヒル』です(*´∀`*)

久々にシリアス系の漫画紹介になります(〃^∇^)o_彡☆

オバケや何よりも一番怖いのは人だということがわかるそんな作品です。

作品概要

タイトル:ヒル (全5巻)

作者:今井大輔(代表作:クロエの流儀)

出典:月刊コミック@バンチ

あらすじ

『世の中では私は死んだことになっている』

佐倉葉子(通称ハコ)は父との関係が折り合いがつかず家を飛び出してします。深夜バスにのり彼氏の家に向かったはずがサービスエリアで置き去りとされてします。なんとか彼の家にたどり着くことができ彼の帰りを待っていた。しかし帰ってきたのは彼と浮気相手の女性だった。とっさにベットに下に隠れるハコは息をひそめながら朝が来るのを待っていた。絶望のなか、ニュースにて自分が乗っていたはずのバスにて転落事故の発生を知ることに・・・

ニュースでは自分自身の死亡が報道されている。

社会的な死を得たハコは家主の留守を狙い他人の部屋で生活を続けていた。

そこで出会う中学時代の同級生!彼もまた同じように他人の部屋で生活していた。彼の口からハコはそのような生活を行う人々をヒルと呼ぶことを聞かされる。

社会から隔絶されたヒル達が何を考え、生きる意味を問うシリアスストーリーです!!

魅力ポイント

普段当たり前に過ごしている部屋に他人が暮らしているなんて考えたことはありますか?例えば独身の社会人であれば日中は会社におり部屋には誰もいません。そんな中ふとしたきっかけで合鍵を作られていたとしたら・・・

そんな非日常が描かれておりノスタルジックな感覚に陥ります。

作者の今井大輔さんはキャラクターのセリフ使いが巧みでキャラクターの心情を感じ取ることができます。

もしかしたらヒルが存在するかもしれいと思わせるほどにヒルの人々の生活が描かれています。(想像てあってほしい、怖いから・・・)

そのリアルさが作品への感情移入を手助けしてくれます。

全5巻で完結しており、多くの漫画アプリでも投稿されており、非常に手に取りやすいのも嬉しいことです。

私はマンガBANGというアプリで作品に出会いました。

本当に最近のアプリ作品は良作が豊富で助かりますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ

こんな人にオススメ

・毎日の生活にメリハリを欲している

・何となく毎日が憂鬱であり刺激がほしい

・サスペンスが好き